ワーキングホリデー IN AUS オーストラリア国内旅行 その4~ナラボー平原~
ワーキングホリデーAUSのお話の続きです。
パースでワイナリーツアーを堪能した私たち。
次に向かったのは、またまたワインで有名なアデレードです。
また、ワインかよ!(サマーズ三村 風 古いつっこみ?)と自分たちでつっこんでしまうほどワインが好きです。
今回、アデレードまでを、列車の旅にすることにしました。
オーストラリアで有名なナラボー平原を通る、「インディアンパシフィック」という列車好きの方にはきっとたまらないであろう、列車に乗ることにしました。
この列車は、パースからシドニーまでの4352km(日本縦断1回半)を3泊4日で旅する寝台列車です。
パースのインド洋からシドニーの太平洋までを結んでいるので、インデアン(インド洋)とパシフィック (太平洋)鉄道です。
ワーホリメーカーには略して「インパシ」と呼ばれています。
わたしたちは、この途中の駅アデレードで降りるので、2泊3日の旅となりました。
この列車は、ゴールドサービス(1等)、レッドスリーパーキャビン(2等)、レッドデイナイターシート(3等)に分かれていて、1等は個室で、シャワーもトイレも付いたもの、2等は、2段ベットに寝ることができ、3等は、ただのリクライニングのできるシートです。
わたしたちは、もちろん3等でした。実は、3等車や、2等車からは1等車の車両に入れず、警備員が入口に立っています。
パタリロが、「一等車の様子をみてくる!」と元気に探検に行ったのに、
「入れんかったよ。警備員が立ってたよ~。シッシッてされた~。」
とがっかりして帰ってきたのが、印象的でした。
シビアです。


車両の前で、撮影しました。これから乗ります。
食べ物と飲み物、寝袋を持って、わくわくしています。
そして、出発しました。
これから、長い長い列車旅が始まります。
どこを見ても、平原で、何もありません。
日本では、信じられないくらい広く何もない土地です。

太陽も、この平原に沈み、私は、生まれて初めて何もないところに太陽が沈む地平線を見ました。「地球って本当にきれいで、わたしたちは、ちいさなちいさな存在なんだな」と思いました。
心がピュアになりました。(もともとピュアですけど…。
)
車内はというと、時間がたつにつれ、みんながどんどん疲れてきて、汗ばんできたためか、においがきつくなってきました。さすがです。それが、わかっているのか、3時間に一回ぐらいの割合で、設置してある芳香剤から、スプレーが自動的にしゅっと出てきます。(いろんな匂いが混ざって地獄のようになります。
)
座席は、もちろんただのリクライニングシートですから、寝るときは、大変です。
わたしたちは、生まれて初めて、体の半分がしびれて、しびれで目を覚ますという経験をしました。
頭の先からつま先まできれいに半分がしびれました。
でも、人間の体はとてもうまくできています。
二日目の夜には、もうしびれなくなりました。
人間って本当にすごいです。感動しました。

途中で、2度だけ駅に停車しました。
1つ目は、「カルグーリー」という街です。
昔、ゴールドラッシュで栄え、いまも金が掘られているそうです。
ここでは、3時間停車するので、乗客はみな駅におろされました。
わたしたちは、「???」と思いながら、おなかがすいていたので「バーガーキング」というファーストフード店で夕食を食べ、街をうろうろとしました。でも、夜8時くらいだったため、もうお店はほとんどしまっていました。

2つ目は、「クック」という街です。ここはかつては、300人くらいの人口があったそうですが、いまはゴーストタウンとなり、電車の乗務員のための宿を管理している人たちが何人か住んでいるだけだそうです。
ここが、クック駅で降りたところの平原です。
だれも住んでいない土地って…。
私の感覚からは考えられませんでした。
パタリロは、地平線まで走っていきました。
長い長い2泊3日。
そして、アデレードに到着した時には、「ついた~~~~。」っという達成感を感じました。
「さあ、アデレード観光だ! のむぞ~
チン!」
『深やき珈琲 そにろき』 http://www.sonirokicoffee.com

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パースでワイナリーツアーを堪能した私たち。
次に向かったのは、またまたワインで有名なアデレードです。
また、ワインかよ!(サマーズ三村 風 古いつっこみ?)と自分たちでつっこんでしまうほどワインが好きです。
今回、アデレードまでを、列車の旅にすることにしました。
オーストラリアで有名なナラボー平原を通る、「インディアンパシフィック」という列車好きの方にはきっとたまらないであろう、列車に乗ることにしました。
この列車は、パースからシドニーまでの4352km(日本縦断1回半)を3泊4日で旅する寝台列車です。
パースのインド洋からシドニーの太平洋までを結んでいるので、インデアン(インド洋)とパシフィック (太平洋)鉄道です。
ワーホリメーカーには略して「インパシ」と呼ばれています。
わたしたちは、この途中の駅アデレードで降りるので、2泊3日の旅となりました。
この列車は、ゴールドサービス(1等)、レッドスリーパーキャビン(2等)、レッドデイナイターシート(3等)に分かれていて、1等は個室で、シャワーもトイレも付いたもの、2等は、2段ベットに寝ることができ、3等は、ただのリクライニングのできるシートです。
わたしたちは、もちろん3等でした。実は、3等車や、2等車からは1等車の車両に入れず、警備員が入口に立っています。
パタリロが、「一等車の様子をみてくる!」と元気に探検に行ったのに、
「入れんかったよ。警備員が立ってたよ~。シッシッてされた~。」
とがっかりして帰ってきたのが、印象的でした。
シビアです。


車両の前で、撮影しました。これから乗ります。
食べ物と飲み物、寝袋を持って、わくわくしています。
そして、出発しました。
これから、長い長い列車旅が始まります。
どこを見ても、平原で、何もありません。
日本では、信じられないくらい広く何もない土地です。

太陽も、この平原に沈み、私は、生まれて初めて何もないところに太陽が沈む地平線を見ました。「地球って本当にきれいで、わたしたちは、ちいさなちいさな存在なんだな」と思いました。
心がピュアになりました。(もともとピュアですけど…。

車内はというと、時間がたつにつれ、みんながどんどん疲れてきて、汗ばんできたためか、においがきつくなってきました。さすがです。それが、わかっているのか、3時間に一回ぐらいの割合で、設置してある芳香剤から、スプレーが自動的にしゅっと出てきます。(いろんな匂いが混ざって地獄のようになります。

座席は、もちろんただのリクライニングシートですから、寝るときは、大変です。
わたしたちは、生まれて初めて、体の半分がしびれて、しびれで目を覚ますという経験をしました。
頭の先からつま先まできれいに半分がしびれました。
でも、人間の体はとてもうまくできています。
二日目の夜には、もうしびれなくなりました。
人間って本当にすごいです。感動しました。

途中で、2度だけ駅に停車しました。
1つ目は、「カルグーリー」という街です。
昔、ゴールドラッシュで栄え、いまも金が掘られているそうです。
ここでは、3時間停車するので、乗客はみな駅におろされました。
わたしたちは、「???」と思いながら、おなかがすいていたので「バーガーキング」というファーストフード店で夕食を食べ、街をうろうろとしました。でも、夜8時くらいだったため、もうお店はほとんどしまっていました。

2つ目は、「クック」という街です。ここはかつては、300人くらいの人口があったそうですが、いまはゴーストタウンとなり、電車の乗務員のための宿を管理している人たちが何人か住んでいるだけだそうです。
ここが、クック駅で降りたところの平原です。
だれも住んでいない土地って…。
私の感覚からは考えられませんでした。
パタリロは、地平線まで走っていきました。
長い長い2泊3日。
そして、アデレードに到着した時には、「ついた~~~~。」っという達成感を感じました。
「さあ、アデレード観光だ! のむぞ~

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