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2008/02/22 (Fri) 11:58:37

”ヨーロッパの珈琲を勉強する旅 プラス ハネムーン”イタリア(ヴェネチア)編

私たちのたびも、ついに終わりを迎えようとしています。

私たちの航空券は格安すぎて、イタリアのローマから入国して、またローマから出国しなければならないという融通のきかないものです。
それで、再びイタリアに入国することになりました。

イタリアに再入国するにあたって私たちは、あこがれの水の都「ヴェネチア」へ立ち寄ることにしました。

いつものように、大きなバックパックを抱えた私たちは、豪華そうなイメージの町「「ヴェネチア」では、浮いてしまうのかな?と思っていました。
が、私たちのより大きなバックを持った外国人が、駅の周辺にうようよいたので、そんな心配は無用でした。

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さすがは水の都 ヴェネチア。移動は、徒歩か船。車は走っていません。(というより走れせん)

駅のインフォメーションセンターで、いつものようにラストレートの格安料金で泊まることのできるホテルを予約してもらいました。

ホテルは、築100年以上は経っているであろう、木造建築でした。
しかし、なんと入り口にはボーイさんがおり、荷物を部屋まで運んでくれました。(もちろんノーチップ。もしくは、私たちが払わなかっただけ・・・???)
歴史があるホテルは言い方を変えれば、古いホテルで、洗面所の配管から、別の階のお客さんの声が館内放送のように部屋に入ってきました。

そして、隣の部屋のTVのお笑い番組とおじさんとおばさんの笑い声が、全部聞こえます・・・。(わたしたちは、イタリア語が全然分からないので、なんといっているかは、全く分かりません。)
歴史あるホテルゆえの、エピソードですね。

ヴェネチアという街は、車も、自転車も通りません。交通手段は徒歩か、水上タクシー、もしくはゴンドラのみです。
街の道は、人が2人並んで歩くのがやっとの細い路地です。
そして、たくさんの水路に小さな橋がたくさんかかっており、町全体が大きな迷路になっています。
道のあちこちで、地図を片手に途方にくれる迷える人々を発見しました。
これは、ヴェネチア名物といってもいいくらいです。
もちろん、私たちも、迷いました・・・・。はっきりいって、地図を読むのも一苦労で、地図自体も迷路のようになっています。

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地図を見ながら、立ち尽くすわたし。
暗くなり、ますます道が分からない。
誰かに聞いても、ほとんど観光客なので、みんなわからない・・・。
英語も通じない。

ただ、人が流れている方向についてゆけば、有名な場所にはきっとたどり着けるでしょう。

ここは、世界の観光地だけあって、観光客がとってーーーも多い!!夏休みということもあるのか、人人人でした。

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この写真も、並んでやっと撮った。パタリロが 誰かを見ている・・。

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サンマルコ寺院の広場。満潮の時は、水浸しになる。

これが、ヴェネチアの様子です。
次回に続く。



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2008/02/17 (Sun) 13:59:59

”ヨーロッパの珈琲を勉強する旅 プラス ハネムーン”オーストリア(ウイーン)編

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ベルヴェデーレ宮殿。今は、美術館として使われているが、元は、ウイーンの貴族ハプスブルグ家の宮殿。庭園は誰でも無料ではいることができ、犬の散歩をする人がたくさんいた。

~音楽の町「ウイーン」のコンサート~

オーストリアのウイーンに到着した私たちは、ウイーンといえば音楽(クラシック)ということで、モーツアルトのコンサートには行きたいね?と話し合っていました。

道を歩いていると、モーツアルトのような格好をした若いお兄さん達(一人や二人ではありません。モーツアルト?が20人くらい通りをうろうろしていました。)が、あちらこちらでチケットのようなものを売りさばいていました。

その一人が、わたしたちに声をかけてきました。
「今夜の予定は、決まっていますか?」
「いいえまだですけど・・。なにか?」
「それなら、ヨハン・シュトラウスのコンサートに行ってはどうですか?」
すっかり、モーツアルトのコンサートに行くつもりだった私は、心の中で
「ヨハン?あまり聞いたことないな?」
と思いましたが、隣を見ると、パタリロが、
「ヨハンいいじゃん。実は、おれ、モーツアルトよりヨハンのほうが好きだな。」
といいながら、ニコニコしているので、
「それじゃあ、ヨハン2枚お願いします。」
とチケットを購入しました。
きっと、この若いお兄さんは、呼び込みのバイトの人だろううけど、なんか、オーストリアっぽいバイトだなあと妙に納得しました。

生で聴くコンサートは、迫力がありました。途中で、ヨハンの曲に合わせて、バレリーナが踊ったり、オペラ歌手が歌ったりしてくれました。

ピチピチのタイツ姿の男性バレリーナの前髪が一直線に揃っていたので、途中そのことが気になって笑いをこらえるのに一生懸命でした。何とか必死にこらえたのですが、彼が踊っている間、音楽には全く集中して聴くことができませんでした。残念なことをしてしまいました・・・。(近くに座っていたアメリカ人のおばさんは思いっきり笑っていました。気持ちは分かりますが・・・。だめですね。絵文字名を入力してください
チケットは、前から3番目の場所だったのに、一人43€(5590円)と、とても安かったし、買ってよかったな~と満足しました。(ちなみに、日本では、コンサートにいったことは全くありません。)
帰り道には、さっき聞いたヨハンの曲を鼻歌で歌い、二人でくるくる回り、踊りながらホテルまで帰りました。
妙にテンションがあがったんです。
日本で同じことをしたら、きっと、完全に変人です。


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モーツアルトの銅像。手前の植え込みが、ト音記号になっている。


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シューベルトの銅像。

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ベートーベンの銅像。前にいるのは、ハカセ・タロウではありません

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ヨハンシュトラウスの金像?!なぜ、ヨハンだけ金?

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バイオリンを演奏しながら指揮をする指揮者。

~ザッハトルテ~

「ザッハトルテ」というチョコレートケーキとウインナー珈琲はウイーンが発祥です。
地元のケーキ屋さんで「ザッハトルテ」をよく買っていたわたしたち、本場に行くなら本場の「ザッハトルテ」を食べなければということで、ザッハトルテを考案した「ホテル・ザッハー」へ行きました。
しかし、そうです。だいたいそうですね。本場のほうがあまりおいしくないというのは・・・。
残念ながら、日本人向けに日本人がアレンジしたザッハトルテの勝ちでした。
まあ、西洋人と味覚が違うんでしょうね。

ちなみに雰囲気は、さすがは「ホテル・ザッハー」という高級ホテルらしい感じで(どんな感じ?)最高でした。

ちなみにザッハトルテとは?


200px-Sachertorte_DSC03027 ザッハトルテ

これが、ザッハトルテ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ホテルザッハーのザッハトルテザッハトルテ(独:Sachertorte)は、オーストリアの代表的な菓子(トルテ)。チョコレートケーキの一種。ザッハートルテとも。

こってりとした濃厚な味わいを特徴とする。ウィーンのホテル・ザッハー(Hotel Sacher)の名物菓子であるが、今日では広く各地で作られる。

小麦粉、バター、砂糖、卵、チョコレートなどで作った生地を焼いてチョコレート味のスポンジケーキを作り、アンズのジャムを塗った後に、表面全体をチョコレートでコーティングする。スポンジを切り分けて、中にジャムを塗る場合もある。砂糖を入れずに泡立てた生クリームを添えて食べる。

ウィーンのホテル・ザッハーの菓子職人フランツ・ザッハー(Franz Sacher)が、メッテルニヒの命を受けて1832年に創出した(1814~1815年のウィーン会議で創出された、とする説もある)。以来ザッハーのスペシャリテとして好評を博す。門外不出とされたが、ホテル・ザッハーが財政難に陥った際に援助を行ったウィーンの王室ご用達のケーキ店・デメル(Demel)の娘が嫁いだ際、レシピが流出し、ザッハトルテの名を冠して発売したことから商標等をめぐる裁判になった。7年に及ぶ裁判の結果、デメルのものもデメルのザッハトルテ(Demel's Sachertorte)として売ることが認められた。ホテル・ザッハーのオリジナルザッハトルテ(Original Sacher-Torte)はアンズのジャムを内部にも挟むのに対し、デメルのザッハトルテは表面にのみ塗る、という違いがある。
ということです。


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2008/02/09 (Sat) 15:29:01

”ヨーロッパの珈琲を勉強する旅 プラス ハネムーン”ドイツ(ニュルンベルク)編

「るるぶポケットガイド」のドイツ、ニュルンベルクの章に、
”ニュルンベルクの職人広場内には、名物のレープクーヘン(お菓子)、革細工、木工製品などのショップが並んでいる。また、ニュルンベルガー・ブラートヴルストは、この地方の名物ソーセージ。スパイスが程よく効いた小ぶりのソーセージは、ビールとよく合う。ニュルンベルクでは、必ず食べよう。”
と書いてあったため、食いしん坊の私たちは、レープクーヘンとニュルンベルガーをめあてに、この地にやってきました。


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職人広場。

レープクーヘンは、クッキーの元祖といわれているそうです。蜂蜜と、小麦粉をこねて、シナモン、クローブの香りを効かせたクッキーで、栄養たっぷりだそうです。グリム童話のヘンゼルとグレーテルに出てくるお菓子の家は、このレープクーヘンでできていたんだそうです。

そんなレープクーヘンは、食べてみると、大きく期待していたほどの味ではなく・・まあまあ、おいしいという感じでした。
パタリロは、「わしはシナモンが嫌いじゃけえ、はきそうじゃ。」とまで思ったらしいです。
そういう感じの、スパイスの効いた柔らかめのクッキーでした。

夜は、もちろんニュルンベルガーソーセージを食べにビアレストランへ。
ニュルンベルクの地ビールとともに、ニュルンベルガーソーセージを食べ、いつものように大いに酔いました。(反省してな~い。)
ソーセージと地ビールのマッチングがなんとも言えず、素晴らしかったです。ニュルンベルガーは、スパイシーなソーセージで癖になりそうでした。

20日ほど滞在したドイツとも、ついにお別れで、明日は、オーストリアのウイーンへ移動します。
ドイツでの思い出に浸りながら、2人でビールで乾杯しました。ドイツは、治安もよく、親切な人も多く、のんびりした素敵な国でした。
もちろん珈琲もたくさん飲みましたが、そのことについては、最後にまとめて書こうと思っています。珈琲のことを忘れているわけではありません。謝罪~!


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ニュルンベルク名物の「美しの泉」は、中央の広場に立つ黄金の塔で街で最古の泉。
塔の周りの柵に金色の輪がはめ込まれており、この輪を回しながら願い事をすると、叶うといわれている。もちろん私たちも、輪を回しました。
この旅で、”願い事をしながら~を触る”というイベントはもう何度も経験していますが、なんどやっても、お願い事をするのは楽しいイベントでした。

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カイザーブルク城。1050年ころに建てられたそう。
中世の雰囲気むんむん。

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城の中の建物。

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ニュルンブルクの街を見下ろす。
屋根がとっても大きく、屋根に窓がたくさん付いていて、不思議。


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2008/02/02 (Sat) 15:19:01

”ヨーロッパの珈琲を勉強する旅 プラス ハネムーン” ビール三昧、ドイツ(ミュンヘン)編

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ビールジョッキをもって。ビール三昧スタート。


ミュンヘンに到着した私たちは、1589年に宮廷醸造所として建てられた建物で、今はビアホールとして利用されている、「ホーフブロイハウス」にいきました。

ビール!ビール!ビール!
ビールが大好きなわたしたちは、ドイツ=ビールで、どこの都市でもビールを飲んでいました。特にミュンヘンは、町中に”ビールを飲む”雰囲気が漂っていました。

この「ホーフブロイハウス」では、店内に生バンドの演奏が流れ、演奏にあわせて踊ったり、一緒に歌ったり、みんな大変な盛り上がりでした。
その雰囲気に飲まれたわたしたち(特にパタリロ)は、ビールの値段も激安だったので、日本の大ジョッキのサイズで750mlくらいのビールをどんどん頼みました。

気が付くと、パタリロは6ジョッキ(4.5L)、わたしは、3ジョッキ(2.25L)を飲み干していました・・・。
ビール天国ドイツ。恐るべし・・・。

ものすごくいい気分で、ホテルに帰っていた私たち。
途中、パタリロが「トイレに行きたい。」と言い出しました。でも、ホテルまで1km近くあったため、トイレを探すことになってしまいました。その上、「限界だ!」といっているので、小走りに、デパートの中のトイレまで急ぎました。(セーフ)

そして、しばらく歩いていると、急激に、私もトイレに行きたくなり、またまた小走りに、次のデパートまで急ぎました。(セーフ)

「なんでさっき一緒に行かなかったの?怒」とパタリロに責められました。
理由はあります。ドイツでは、たとえデパートのトイレでも、入り口でお金を払わなければなりません。なんかもったいないと思ってしまったのです。
ホテルの自分達の部屋なら、もちろんタダでトイレができるので、わたしは、ホテルまで我慢しようと思っていました。
でも、結局間に合わず、デパートでいくことになりました・・・。

この2度の小走り(約1km)のせいで、気分の悪くなったパタリロは、一晩中トイレにこもり、6ジョッキが無駄になってしまいました・・・。落ち込み


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雰囲気に飲み込まれている私たち。


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