ワーキングホリデーの日々 IN NZ~フルーツピッキングの仕事 その3 サリタ農園~
ブレナムという町で、チェリーを摘み取る仕事を終えた私達は、次なる目的地、果物の町「クロムウェル」へ到着しました。
クロムウェルはこんな町です。

この町は、ブレナムで出会ったRICに教えてもらった町です。教えてもらうまで、この町のことは全く知りませんでした。(NZの地理についての知識はほとんどゼロでしたから・・)
RIC「町に行って、フルーツショップに行けばどこでも雇ってくれるよ!」
だそうなので、もう当たって砕けろです。直接農園に行って
「We want to work your farm? わたしたち、あなたの農園で働きたいんですけど?」
と聞くことにしました。
さすが、”果物の町「クロムウェル」へようこそ!”と、町の入り口に看板を立てているだけあり、あちこちに、農園があり、果物屋さんが併設されていました。
その中で、一番大きな農園にまず入ってみました。
たまたま日本人がそこで働いていたので、感想を聞いてみると、
「ここのオーナーはよくないよ。僕は、ココはオススメしないね。給料も安いし。」
と憂鬱そうに答えてくれました。
それを聞いた私達は、逃げるようにその農園からたちさりました。
パタリロと湖の近くの公園で
「農園にも当たりはずれがあるんだ。次どこにしよう?」
と悩みましたが、らちがあきません。
「もうカンを頼りにするしかない。」と決心して、小さなかわいらしい感じの果物屋さんを併設している農園に思い切って入りました。
私たちが事務所に入っていくと、農園のオーナーは「観光客の日本人が果物を大量に買いたいっていうに違いない。シメシメ」という感じの笑顔とキラキラした期待のこもった目で私達を見ていました。
なのに、わたしたちが、
「仕事を探しています。仕事はありませんか?」
と聞くとかなりの沈黙があったあと、
「あ、そ~う。」(ちょっとニューハーフのようなおじさん)
「う~ん。じゃああ~明日連絡するから。連絡先教えてくれるかしら~。」
と言ってくれたので、携帯番号を教えました。(NZの電気屋さんでプリペイド式の携帯電話を買いました。)
そして、わたしたちは、受験の結果待ちのような気分で、電話を待っていました。
次の日、朝早くに電話がかかってきて
「いいわよ。働いてちょうだい。そして、住むところも農園にあるキャンピングカーを貸してあげるわよ。キッチンや、シャワー室、トイレは、共同のものがあるからそこを使って。寝る時は、このキャンピングカーで寝るといいわよ。一日3ドル(日本円で210円)でいいわ。どう?悪い話じゃないでしょ?」(ニューハーフみたいなオーナーのおじさん)
と言ってくれました。
「やったー。仕事だけでなく住むところまで決まった~。」
こんないきさつで、この「SARITA」サリタ農園で働くことになりました。

住むことになったキャンピングカー。ボロいが快適!


農園の中。広すぎるため、車で移動する。農園内に住んでいるのに、迷って、仕事開始時間に遅刻することもあった。

農園の中にあるため池。仕事が終わってから、ココで泳ぐこともあった。とっても深くて、長い。水温も低かったので、途中で疲れたら死んでしまうかも???
根性が足りず、わたしは、途中で引き返した。パタリロ完泳。
続く。

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クロムウェルはこんな町です。

この町は、ブレナムで出会ったRICに教えてもらった町です。教えてもらうまで、この町のことは全く知りませんでした。(NZの地理についての知識はほとんどゼロでしたから・・)
RIC「町に行って、フルーツショップに行けばどこでも雇ってくれるよ!」
だそうなので、もう当たって砕けろです。直接農園に行って
「We want to work your farm? わたしたち、あなたの農園で働きたいんですけど?」
と聞くことにしました。
さすが、”果物の町「クロムウェル」へようこそ!”と、町の入り口に看板を立てているだけあり、あちこちに、農園があり、果物屋さんが併設されていました。
その中で、一番大きな農園にまず入ってみました。
たまたま日本人がそこで働いていたので、感想を聞いてみると、
「ここのオーナーはよくないよ。僕は、ココはオススメしないね。給料も安いし。」
と憂鬱そうに答えてくれました。
それを聞いた私達は、逃げるようにその農園からたちさりました。
パタリロと湖の近くの公園で
「農園にも当たりはずれがあるんだ。次どこにしよう?」
と悩みましたが、らちがあきません。
「もうカンを頼りにするしかない。」と決心して、小さなかわいらしい感じの果物屋さんを併設している農園に思い切って入りました。
私たちが事務所に入っていくと、農園のオーナーは「観光客の日本人が果物を大量に買いたいっていうに違いない。シメシメ」という感じの笑顔とキラキラした期待のこもった目で私達を見ていました。
なのに、わたしたちが、
「仕事を探しています。仕事はありませんか?」
と聞くとかなりの沈黙があったあと、
「あ、そ~う。」(ちょっとニューハーフのようなおじさん)
「う~ん。じゃああ~明日連絡するから。連絡先教えてくれるかしら~。」
と言ってくれたので、携帯番号を教えました。(NZの電気屋さんでプリペイド式の携帯電話を買いました。)
そして、わたしたちは、受験の結果待ちのような気分で、電話を待っていました。
次の日、朝早くに電話がかかってきて
「いいわよ。働いてちょうだい。そして、住むところも農園にあるキャンピングカーを貸してあげるわよ。キッチンや、シャワー室、トイレは、共同のものがあるからそこを使って。寝る時は、このキャンピングカーで寝るといいわよ。一日3ドル(日本円で210円)でいいわ。どう?悪い話じゃないでしょ?」(ニューハーフみたいなオーナーのおじさん)
と言ってくれました。
「やったー。仕事だけでなく住むところまで決まった~。」
こんないきさつで、この「SARITA」サリタ農園で働くことになりました。

住むことになったキャンピングカー。ボロいが快適!


農園の中。広すぎるため、車で移動する。農園内に住んでいるのに、迷って、仕事開始時間に遅刻することもあった。

農園の中にあるため池。仕事が終わってから、ココで泳ぐこともあった。とっても深くて、長い。水温も低かったので、途中で疲れたら死んでしまうかも???
根性が足りず、わたしは、途中で引き返した。パタリロ完泳。
続く。



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