2008/11/30 (Sun) 15:55:44

ワーキングホリデーの日々 IN NZ~フルーツピッキングの仕事 その3 サリタ農園~

ブレナムという町で、チェリーを摘み取る仕事を終えた私達は、次なる目的地、果物の町「クロムウェル」へ到着しました。
クロムウェルはこんな町です。

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この町は、ブレナムで出会ったRICに教えてもらった町です。教えてもらうまで、この町のことは全く知りませんでした。(NZの地理についての知識はほとんどゼロでしたから・・)
RIC「町に行って、フルーツショップに行けばどこでも雇ってくれるよ!」
だそうなので、もう当たって砕けろです。直接農園に行って
「We want to work your farm? わたしたち、あなたの農園で働きたいんですけど?」
と聞くことにしました。

さすが、”果物の町「クロムウェル」へようこそ!”と、町の入り口に看板を立てているだけあり、あちこちに、農園があり、果物屋さんが併設されていました。

その中で、一番大きな農園にまず入ってみました。
たまたま日本人がそこで働いていたので、感想を聞いてみると、
「ここのオーナーはよくないよ。僕は、ココはオススメしないね。給料も安いし。」
と憂鬱そうに答えてくれました。
それを聞いた私達は、逃げるようにその農園からたちさりました。
パタリロと湖の近くの公園で
「農園にも当たりはずれがあるんだ。次どこにしよう?」
と悩みましたが、らちがあきません。
「もうカンを頼りにするしかない。」と決心して、小さなかわいらしい感じの果物屋さんを併設している農園に思い切って入りました。

私たちが事務所に入っていくと、農園のオーナーは「観光客の日本人が果物を大量に買いたいっていうに違いない。シメシメ」という感じの笑顔とキラキラした期待のこもった目で私達を見ていました。
なのに、わたしたちが、
「仕事を探しています。仕事はありませんか?」
と聞くとかなりの沈黙があったあと、
「あ、そ~う。」(ちょっとニューハーフのようなおじさん)
「う~ん。じゃああ~明日連絡するから。連絡先教えてくれるかしら~。」
と言ってくれたので、携帯番号を教えました。(NZの電気屋さんでプリペイド式の携帯電話を買いました。)
そして、わたしたちは、受験の結果待ちのような気分で、電話を待っていました。

次の日、朝早くに電話がかかってきて
「いいわよ。働いてちょうだい。そして、住むところも農園にあるキャンピングカーを貸してあげるわよ。キッチンや、シャワー室、トイレは、共同のものがあるからそこを使って。寝る時は、このキャンピングカーで寝るといいわよ。一日3ドル(日本円で210円)でいいわ。どう?悪い話じゃないでしょ?」(ニューハーフみたいなオーナーのおじさん)
と言ってくれました。
「やったー。仕事だけでなく住むところまで決まった~。」
こんないきさつで、この「SARITA」サリタ農園で働くことになりました。

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住むことになったキャンピングカー。ボロいが快適!

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農園の中。広すぎるため、車で移動する。農園内に住んでいるのに、迷って、仕事開始時間に遅刻することもあった。

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農園の中にあるため池。仕事が終わってから、ココで泳ぐこともあった。とっても深くて、長い。水温も低かったので、途中で疲れたら死んでしまうかも???
根性が足りず、わたしは、途中で引き返した。パタリロ完泳。

続く。


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2008/11/23 (Sun) 16:15:25

ワーキングホリデーの日々 IN NZ~フルーツピッキングの仕事 その2~

翌朝7時からチェリーピッキングがスタートしました。
大きなバックを首にぶら下げて、高いはしごに登って、チェリーを手で摘み取ります。
摘み取ってバックに入れて、そしてチェリーを食べる。”摘み取り→食べる→食べる→摘み取る”みたいなサイクルで摘みとっていました。
残念ながらチェリーを取っている写真がありません。涙

摘んだチェリーの量で一日の給料が決まるので、食べながらも、がむしゃらにチェリーを取りました。
初日は、一人5箱ずつくらいしか取れませんでしたが、一週間もすると、一日10箱ずつ取れるようになっていました。
ちなみに1箱8NZドルだったので、NZの価値では5箱で4000円。10箱で8000円です。
その当時の日本円にすると、1NZドル=70円だったので5箱で2800円。10箱で5600円です。
日本円で考えると安いけど、現地で暮らしているので、日給は高いほうでした。
取れば取るだけお金になるので、「これは、ワイン代。これは、ステーキ代、ウヒヒ」といいながらこの仕事にはまっていきました。

この農園でわたしは、英国紳士風のまさにダンディーなおじさんと知り合いました。
名前は、RICです。
RICは、1980年代に日本の神戸へ英語の先生として何年間か働いていたことがあったそうで、懐かしくて話しかけたようでした。
リックは、『TOYOTA セリカ1980年式』に乗っていて、わたしも、セリカに乗っていたので、車の話でも盛り上がりました。
なんだかとっても優しいおじさんで、しかもとってもハンサムだったので、わたしは一気に「ステキ~ハート」となりました。
パタリロもとってもおじさんのことが好きになって(注1:変な意味ではありません。)「俺、リックに会えて良かった~LOVE(注2:くれぐれも変な意味ではありません。)」と言っていました。
彼が、その後、私たちのNZの旅のキーパーソンになるとは、その時は思ってもいませんでした。(この話は後ほど)

季節限定労働なので、一ヶ月くらいでチェリーも取り尽され仕事も終わってしまいます。
わたしたちは、NZ国内を旅行するのにもう少し貯えが欲しかったので、フルーツを取るためにまた次の町へ移動することにしました。
いつの間にか管理人のおばあさんに
「あんたら本当によく働くね。もう1週間ココでチェリーを取ってくれないかい?」
と言われるほどプロになっていました。(若いってすばらしいですね)
おばあさんのリクエストに答えて、ちょっと長く働いた後、次の町「クロムウェル」へ移動することにしました。


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リックと私とパタリロ。私とパタリロが、ハニカンデいます。

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リックと二人で。

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2008/11/16 (Sun) 15:08:19

ワーキングホリデーの日々 IN NZ~フルーツピッキングの仕事 その1~

ワーキングホリデーのビザでは、働く期間が決められています。一つの場所で3ヶ月間ずつだったので、レストランで給仕の仕事をした後、私達は「フルーツピッキング」の仕事を探しました。
フルーツピッキングとは、果物の収穫作業のことです。
わたしは、果物が大好きなので、収穫も出来て、食べ放題かもしれないと、勝手に決め付けて、仕事が決まる前から、ワクワクしていました。

レストランの仕事で知り合ったブレンダのお家で、インターネットを使わせてもらい、日本でいう「ハローワーク」のような機関にアクセスして、フルーツピッキングの仕事が出来そうな地域を探しました。
すると、ほとんどNZの南島に集中していたので、とりあえず現地に行って、NZの「ハローワーク」みたいなところで聞いてみよう!という気軽な気持ちで、南島へ出発しました。

自分達の車を持っていたので、車を走らせ、南島に向かうフェリーに乗って、ブレナムという町に到着しました。
気持ちが現地人になりきっていた私達は、現地の「ハローワーク」に相談に行きました。
「ハローワーク」のおじさんが、とても親身になって考えてくれ、さくらんぼ農家の住所と電話番号を教えてくれました。
今、考えてみると、日本の「ハローワーク」で外国人が仕事を探すって聞いたことありません。
その時は、そんなことを平気で思いついたんです。
何も考えずにシンプルに行動すると怖いものはないですね。

パタリロが、すぐさまその電話番号に電話をすると、「今は人が足りているから必要ないよ。」と断られました。
それでもあきらめ切れなかった私達は、「直接農場に行って交渉しよう!」と車で農場まで行き、事務所へ入っていきました。
そして、「仕事を探してるんだけど?」と聞いてみると、「じゃあ、空きが出来たら電話するよ。」と行ってくれたので、わたしたちの住んでいるキャンプ場の電話番号を渡しました。

キャンプ場のオーナーのおじさんに、「今仕事を探しているから、電話がかかってくるかもしれない。そしたら、教えてね!」とお願いしてスーパーに買い物に行きました。
大きな荷物を抱えてキャンプ場に帰ってくると、オーナーのおじさんが、走って近寄ってきて、
「YOU達、仕事ゲットだよ。おめでとう。これ、電話番号。ここに電話をかけてくれっていってたよ。」
とメモを渡してくれました。
私達は、さくらんぼを収穫する仕事をGETすることが出来ました。
わたしは、果物の中でも特にさくらんぼが好きだったのでめちゃくちゃうれしかったです。
「もう明日から食べて食べまくるぞ。」と今考えてみるとわけ分からんことを考えていました。
その時は収穫しながらつまみ食いするのは当然の権利だ!と思っていました。

次の日から、さくらんぼの収穫作業の仕事を始めました。

わたしたちの住んでいたキャンプ場




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暇な時は、住んでいたキャンプ場の側の川で、いつも釣りばかりをしていた。ニジマスがいるらしい。

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農作業は、天候が悪い日や果物が色づいていない日は休みになるので、暇な日が多かった。そんな時にどうしようもなく暇で、ついついやってしまいました。ぶ、ぶさいく~。

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2008/11/02 (Sun) 13:48:29

ワーキングホリデーの日々 IN NZ~The Big Appleで出会った人々~

NZ Otorohanga(オトロハンガ)の「The Big Apple 」というレストランで働いていた私達は、日本人が一人もいないという環境で、キウイ(NZ人)に囲まれて生活していました。
ここで、出会った人々を紹介します。

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私達にとって一番インパクトがあったのは、ビブリーです。
彼女は、レストランでわたしたちに仕事の仕方を教えてくれました。
この写真に写っているわたしたちの車”89年式 HONDA インテグラ”の上に腰掛けています。
このインテグラのフロント部分の、半分以上をビブリーの体が隠しているということからも分かるように、とても大きなおばさんでした。
豪快なおばさんで、いつも、話の最後にバディー(お友達という意味)とつけて話してくれます。
「OK。バディー」「センキュー バディー」「食事の時間だよ。バディー」という風に・・・。
私たちが、仕事を辞めるとき、パーティーを開いてくれ、家に招待してくれました。
肝っ玉母さんといった感じです。

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このお姉さんは、ブレンダで、8歳の女の子のお母さんでもあります。
彼女もレストランで働いていました。
なんと、私と同級生でした・・・。
わたしのなんて”ちんちくりん”なこと・・・。
トホホ
{わたしたちは、酒屋さんに言っても、いつもID(身分証明書)見せて。といわれていました。この当時26歳なのに・・。}
TIMTAMというNZのチョコレートビスケットをわたしたちにおごってくれ、家に招待してくれました。
きっと、ブレンダは、私達を高校生だと思っていると思います。

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このカップルは、アークとアンジェラで、オランダ人です。
一緒に働いていました。
オーナーのアーノルドがオランダ人なので、つてがあって、NZに来ていました。
私達も、アークたちもお互いに英語が下手だったので、コミュニケーションに苦労しました。

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この猫は、MIKEの家で一緒に住んでいた猫です。
なんと、19歳だそうで驚きました。
白内障で目が全く見えませんが、独自の感覚で障害物をよけています。
鳴き声は「にゃははは~は」と、いかにもおじいちゃんぽい感じでした。


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