ワーキングホリデーの日々 IN NZ~リックというおじさん~
「ブレナム」という町で、さくらんぼの収穫の仕事で仲良くなり、そして、ぶどうの収穫の仕事を紹介してくれたとってもダンディーな「リック・リビングストーン」。
そういえば、”ダンディー”っていう言葉は、英語ではないって知ってました?
英語圏の人も知らない造語です。(フランス語で伊達者とかしゃれ者という意味)
リックに「あなたって、ダンディーね。
」といったら「What?mean(どういう意味?」と聞かれ「え~~~ダンディーが通じね~。」とうろたえ「ダンデー?ダンデエ?ダンヂ」など発音を変えてみたけど通じなくて、英語の辞書を調べてみると載ってなかった・・・。
「クロコダイルダンディー」という有名な映画に出てくる、ワイルドでかっこいい主人公のおじさんの名前が「ダンディー」で、NZやAUSでは”ワイルドでかっこいいおじさん”の意味になっているそうです。まぎらわしい。
リックは、「ダンディーってクロコダイルダンディーの映画の主人公だよね??その人に似てるって意味?」としきりに考え込んでいました。
私達は、ほめ言葉で言ったつもりだったんですけど・・・混乱していました。
そのリックは、いままでに、いろいろな職業を経験したそうです。
若いころは、映画に出たこともある俳優さんだったそうで、わたしたちが「うそ~~~っ」ていうと
「レンタルビデオ屋にあるから見てごらんよ。」
とちょっとむっとして真顔でいわれました。
NZと日本のビデオは仕様が違うのでみていませんが、あんなに男前だったらそうでしょう。
もともとは警察官で、空軍にも入隊し、そして、TVのリポーターもしていたそうです。
20代の時に、日本の神戸へ行き、英語の先生をしていたこともあるそうで、それで、私達に親近感を覚えたらしいです。
そして、今は”金探鉱PROSUPECTER”(金を探してお金にする人)が本業で、その資金集めのために自由の利く果物の収穫作業をしているそうです。
とっても面白い経歴のおじさんですが、決して「ほらふき」ではありません。
それは、リックに会ったらすぐに分かります。会わせてあげることが出来ず残念です。
という当時52歳のリックが、ある日、なんと、金を探しに連れて行ってくれました。
山の持ち主に交渉して、入念に調べ、どこにありそうかという手書きの地図まで作っていました。
そこは、以前ゴールドラッシュが起こった町の山で、リック「まだ、眠っているはずだよ。金が」といっていました。
まず、金探鉱初心者のわたしたちのために、砂金のとりかたを川で教えてくれました。
もう一人70才くらいのおばあさんも砂金を採っていました。趣味でやっているそうです。
「趣味が砂金とり!?この国すげ~。」
と思った瞬間です。
リックはわたしたちのために、”パニングパン”(砂金を取る用の皿)をプレゼントしてくれました。(いまだにわたしたちの家にありますが、今は、植木鉢の受け皿となっています。
)
それを使って、取ること2時間。やっと砂鉄みたいな砂金
がみみかき一杯分ほど取れました。
もちろんこれは、お金になるような量ではありません。(今、家のどこかに眠っています・・。)
しかし、初めての経験だったので、わたしもパタリロもとてもエキサイティングでした。
来週に続く。

集中して砂金を取るわたしたち。そして後ろにいるのが、例のおばあさん。


「金が取れた~。」「どれ?」

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そういえば、”ダンディー”っていう言葉は、英語ではないって知ってました?
英語圏の人も知らない造語です。(フランス語で伊達者とかしゃれ者という意味)
リックに「あなたって、ダンディーね。


「クロコダイルダンディー」という有名な映画に出てくる、ワイルドでかっこいい主人公のおじさんの名前が「ダンディー」で、NZやAUSでは”ワイルドでかっこいいおじさん”の意味になっているそうです。まぎらわしい。

リックは、「ダンディーってクロコダイルダンディーの映画の主人公だよね??その人に似てるって意味?」としきりに考え込んでいました。
私達は、ほめ言葉で言ったつもりだったんですけど・・・混乱していました。
そのリックは、いままでに、いろいろな職業を経験したそうです。
若いころは、映画に出たこともある俳優さんだったそうで、わたしたちが「うそ~~~っ」ていうと
「レンタルビデオ屋にあるから見てごらんよ。」
とちょっとむっとして真顔でいわれました。
NZと日本のビデオは仕様が違うのでみていませんが、あんなに男前だったらそうでしょう。

もともとは警察官で、空軍にも入隊し、そして、TVのリポーターもしていたそうです。
20代の時に、日本の神戸へ行き、英語の先生をしていたこともあるそうで、それで、私達に親近感を覚えたらしいです。
そして、今は”金探鉱PROSUPECTER”(金を探してお金にする人)が本業で、その資金集めのために自由の利く果物の収穫作業をしているそうです。
とっても面白い経歴のおじさんですが、決して「ほらふき」ではありません。

それは、リックに会ったらすぐに分かります。会わせてあげることが出来ず残念です。

という当時52歳のリックが、ある日、なんと、金を探しに連れて行ってくれました。
山の持ち主に交渉して、入念に調べ、どこにありそうかという手書きの地図まで作っていました。
そこは、以前ゴールドラッシュが起こった町の山で、リック「まだ、眠っているはずだよ。金が」といっていました。
まず、金探鉱初心者のわたしたちのために、砂金のとりかたを川で教えてくれました。
もう一人70才くらいのおばあさんも砂金を採っていました。趣味でやっているそうです。
「趣味が砂金とり!?この国すげ~。」

リックはわたしたちのために、”パニングパン”(砂金を取る用の皿)をプレゼントしてくれました。(いまだにわたしたちの家にありますが、今は、植木鉢の受け皿となっています。

それを使って、取ること2時間。やっと砂鉄みたいな砂金


しかし、初めての経験だったので、わたしもパタリロもとてもエキサイティングでした。
来週に続く。

集中して砂金を取るわたしたち。そして後ろにいるのが、例のおばあさん。


「金が取れた~。」「どれ?」



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