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2009/08/15 (Sat) 15:32:03

ワーキングホリデーの日々IN NZ  ” サモア人 ”

NZの北島ロトルアという町近くの、キウイフルーツ農園で働くことになったわたしたちです。

果物好きのわたしは、キウイをたくさんとって食べてやるぞ!とはりきって仕事の初日に向かいました。

大きな袋を一人一つずつ渡され、そこに収穫したキウイを入れていき、その袋がたまったら大きな木箱に袋の中のキウイを入れてゆくという方法で収穫します。

チーム(1チーム8人くらい)で収穫し、給料は均等に支払われます。
わたし一人だけが女の子で後はみんな、サモア人の男子でした。
なぜ、女子がいないか??それは・・重労働だからです。
しかも、キウイフルーツは、熟していない固いときに収穫するものです。
なので、「たくさん食べる」なんてことはできません。
ごくたまーに熟していて商品にならないものがあり、それを食べるくらいしか、楽しみがないことに気づきやる気をなくしました。

しかし、サモア人と生まれて初めて交流しました。
サモア人はどちらかというとアジア人に似ています。
わたしは、なぜかもてもてで、熟したキウイをわたしのために次々と採ってきてくれました。
そして、「BEUTIFUL。BEUTIFUL。」といわれ、悪い気はしませんでした。
でも、なぜかパタリロもモテテ??いて、しきりに忍者について尋ねられていました。

パタリロ「きっと、そに(わたし)は、九州生まれだから、サモア人と先祖が一緒なんだよ。だって鼻が大きくて低くて、目が大きいところが似てるもん。」

わたし「たしかに・・・。日本ではもてたことのない私がなぜかもてるね。パタリロは、明らかに北のモンゴルから先祖は来てるよね。目が細いところなんかそうだモンね。」

となんだか妙にムカつくことを言い合ってしまいました。怒

サモア人は、とても陽気で果物を採りながらず~~っと歌を歌っていました。
でも、とっても寒い日は、生まれて初めての経験だったらしく、

「指が、指が動かないよ。どうしてなんだ??」
と頭を抱え込み、しきりに手を眺めていたので、
「それが、寒いってことだよ。」
と教えてあげました。

なんだか、その純粋な感じがわたしたちには新鮮でした。

とにかく重労働で、この仕事を始めた次の日には全身がいままでなったことのない筋肉痛で、起き上がるのもやっとでした。

二日目から「さぼろうかな・・。」と思ったくらいでした。
しかも、果物は食べることが出来ず、給料の安い仕事だったのでオススメはしませんが、何事も経験ですね。
今は、やってよかったかな?と思います。

カラー0001
確かに、顔が似てるかも・・・。

カラー
ドロドロになって働きました。
なんだかバンダナがかっこわるい。



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