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2008/04/26 (Sat) 13:43:56

ヨーロッパのたびで購入した小物。PART1

わたしが、このヨーロッパのたびで出会い、そして購入したものについてのエピソードです。

このたびでは、いろいろな出会いがありましたが、物との出会いもその一つです。

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この「ぞうととり」は、わたしがいまOPENしているお店の看板を作るときに、モデルとして使いました。
ドイツの「シュタイフ」という会社のぬいぐるみですが、これは、1960年代に作られた古いものです。
ぞうは、ベルリンの蚤の市で、とりは、ビンゲンという街のお祭りのバザーで見つけました。
パタリロ(だんな)が、特に気に入っているようです・・・。

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これも、みんな「シュタイフ」のぬいぐるみです。
白熊と緑の鳥は、ドイツのデパートで購入した新品です。
いまでも、売られています。
他は、古いものです。
古いものは、中に木屑をつめてあり、外の毛は、WOOLでできています。

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ドイツの小さな駅で、乗り継ぎの列車を待っていたとき、小さなお花屋さんを見つけました。
時間つぶしに花を見ていたら、花の側にいくつかアンティークが売られていました。
わたしは、この、「お祭りのヨーヨーみたいな水差し」に一目ぼれしてしまいました。
旅は、まだまだ続くというのに、この薄い手ふきガラスとともに、気をつけて旅をすることになりました。でも、根性で割れることなく日本に持って帰りました。

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ドイツの蚤の市で購入した、「HOONER」のハーモニカです。
「HOONER」は、有名なハーモニカの会社で、ハーモニカ界の老舗中の老舗です。
私たちの買ったものは、古い物なので、二つ、吹くことができない音があります。
パタリロが、気に入って購入し、「ハーモニカの達人になってやる。」とはりきっていましたが、今は、ハーモニカの存在すら忘れているのではないでしょうか?
パタリロ(だんな)に、あの熱い気持ちを、もう一度思い出して欲しいです。

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ドイツのおもちゃやさんで購入しました。
「オステマ」という会社の木のオモチャです。
赤ずきんちゃんとおおかみなど、話のシリーズになっているものもあります。
パタリロ(だんな)のお気に入りは、ぞうの親子らしいです。

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「BREE」の革のバックです。
ドイツの「BREE」の専門店で、一目ぼれして買いました。
バーゲン中だったので、日本円で1万円近くで購入することができました。
日本へ帰国してから、日本にある「BREE」の専門店に言ってみると、どの製品もとても高かったのでびっくりしました。
ドイツに行かなかったら、一生買うことはなかったかもしれません。
運命を感じます。
でも、私の扱いが雑なせいか、くたっとなってきました・・・。

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フランスのクリニャンクールの蚤の市で見つけた、時計です。
時計屋のお兄さんの説明では、1950年ごろのものだそうですが、詳しいことはわかりません。
お店で使っていますが、1時間に5分ずつ遅れていきます。
この時計を見て動くと、とんでもないことになりますので、お店の飾りとして使っています。
ただ、お客さんはこの時計を信じて、動いておられるのかもしれません。

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デンマークのボダムで購入した電卓です。
ボタンが大きくて、押しやすく、かつかわいいものを探していたので、理想通りでした。
お店で使っています。

PART2につづく。



『深やき珈琲 そにろき』
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trackback (0) | comment (2) | ヨーロッパの旅
2008/04/19 (Sat) 14:36:48

ヨーロッパの珈琲について

ヨーロッパへの、バックパッカーのたびについては、全て書きましたが、肝心の珈琲の勉強は?という突っ込みもあると思います。

もっともです。
珈琲の勉強もかねてのヨーロッパだったわけですから・・・。
しか~し、正直なことをいってしまうと、自家焙煎の珈琲店は、発祥したヨーロッパでさえ随分少なくなっており、老舗のカフェでも、お店で自家焙煎しているわけではないという事実が分かりました。
実は、いまや、日本のほうがヨーロッパよりも、自家焙煎珈琲のお店が多いのではないかというくらいです。

でも、1800年代から続いているカフェの雰囲気や、深煎りのコーヒーがごく普通に飲まれているヨーロッパのコーヒー事情は良く分かりました。

はっきりいって、日本でよく言われている「珈琲はブラックで。」(ちょっとかっこよく、渋い顔で)などという概念はまるでありませんでした。

実際にカフェでブラックの珈琲を注文すると「???」という顔をされ、作り置きしてある珈琲メーカーの珈琲を申し訳なさそうに、「これでいい?」と出されるんです。
では、ヨーロッパの人はどうやって珈琲を飲んでいるかというと、ミルク、または砂糖を入れるスタイルです。

もちろん、国によって少しずつ違っています。

イタリアでは、 うわさどおりに、「エスプレッソ」を飲みます。(エスプレッソについて→エスプレッソ

小さなカップに入った、とても濃い深煎り珈琲に、大きなお椀に山盛りにいれてある砂糖をスプーン約3杯いれて、かき回さずに飲み、最後に残った珈琲あめのような部分をガタイのいいイタリアのおじさんが、おいしそうに楽しんでいました。

「カフェ・ラテ」を注文している人もいました。(カフェ・ラテについて→カフェ・ラテ)日本でいうコーヒー牛乳のことです。
ただし、エスプレッソがベースです。

ちなみに、私たちの滞在したローマでは、自家焙煎の珈琲店があり、新鮮でおいしい珈琲を飲むことができました。

ドイツ、フランス、スイス、デンマーク、オランダでは、「カプチーノ」を飲む人がほとんどです。(カプチーノについて→カプチーノ

オーストリアでは、「ウインナーコーヒー」を飲む人もたくさんいます。
でも、オーストリアでは、「アインシュペナー」と呼ばれています。
生クリームと珈琲(これもエスプレッソ)を半分ずつの割合で入れたものです。(ウインナーコーヒーについて→ウインナー珈琲
この珈琲と、本場のザッハトルテの組み合わせは、サイコーでした。

というわけで、ヨーロッパでは、基本的に、深煎り珈琲をエスプレッソマシーンで抽出したものをベースにした珈琲が主流です。
日本のように、「ブラックで。」(ちょっと渋い感じで)という注文方法は、ほとんどありません。
珈琲とあま~いお菓子の組み合わせが普通のようです。

わたしたちは、深煎り珈琲とミルク、深煎り珈琲とチョコレート、深煎り珈琲とケーキの絶妙なバランスをますます好きになりました。
そして、この濃厚な深煎り珈琲のおいしさを、みなさんにぜひ紹介したいと思いお店を始めました。

しかも、珈琲って特に、新鮮ではないものは胸焼けを起こすんです。
わたしも、胸焼けが起きるため、昔は珈琲が嫌いでした。
胸焼けを起こさない珈琲をと探してみても、なかなかなかったので、それじゃあ、自分達で作ってみようと思い立ったんです。

私たちのお店の珈琲豆は、もし売れ残ったとしても、古くなった豆はきっちり自家消費するか、捨てていますので絶対に胸焼けはしません!!なんだか、宣伝のようになってしまいましたが・・。

実際には、私たちは、家でこういう珈琲ライフを過ごしています。
朝は、珈琲メーカーで淹れた「そにろき」の珈琲とお菓子、夕方は「そにろき」の珈琲を使ったカプチーノとチョコレートを、夜は、「そにろき」の珈琲をネルドリップしたものとチーズの組み合わせで一日を締めくくっています。

当然ですが、毎日「そにろき」三昧です!

みなさんのなかで、もし、珈琲を飲んで胸焼けをされるという方がおられたら、新鮮な珈琲豆を購入して試してみてください。

きっと珈琲が嫌いでなくなると思います。、
自家焙煎と書いてあるお店の中でも、どのお店が新鮮な珈琲をあつかっているのかを見わけるのは難しいですが・・・。
新鮮さにこだわっているお店は間違いないと思います。
新鮮さについての情報がないお店は、飲んでから確かめるしかありません。

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イタリア(ベネチア)カフェ・フローリアン

200px-Sachertorte_DSC03027 ザッハトルテ

ザッハトルテ



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2008/03/22 (Sat) 15:09:16

”ヨーロッパの珈琲を勉強する旅 プラス ハネムーン” 帰国編

いろいろあったヨーロッパの旅も、ついに最終日を迎えました。

わたしたちは、ヨーロッパに到着した時よりもずいぶん荷物が増えました。
パタリロが約20kg、わたしが約10kgのバックパックをそれぞれ背負い、さらに、新しく購入した大きなビニール製のバックの中に、今回の旅で購入したぬいぐるみやら、陶器やらをいれ、それぞれが、両手に持ちました。
すごい荷物ですが、イタリア、テルミニ駅の近くのホテルに泊まっていたため、空港行きの列車には、すぐに乗る事ができました。

いよいよ、ヨーロッパとお別れ。
またまた、長い空の旅にでることになりました。
私たちの格安航空券は、バンコクと台湾の経由のため、2度も離着陸を繰り返しました。
その度に、夕食なのか、昼食なのか分からない食事が出てきました。
イタリアを離陸してすぐと、その後、そして、バンコクを離陸してすぐ、そして、台湾を離陸してすぐで、なんと計4回も食事をしていました・・・。
さすがに、食べることが楽しみな私たちでも、うんざりしました。
完食はしましたが・・・

そんなこんなで、約22時間後、ようやく、広島空港へ到着しました。
到着した時は、さすがにくたくたでした。

それなのに、やっぱり税関職員は、わたしたちの怪しげな荷物を見逃しませんでした。

台湾から帰ってきた人の中に、ヨーロッパから帰ってきたという珍しいカップルがいるので、案の定荷物をチェックされました。
しかも、いかにも新米というような感じの女の子でした。

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いかにも怪しいパタリロと彼の母

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パタリロ両親とわたし。

わたしたち、とくにパタリロの風貌が怪しかったのは事実ですが、何も怪しげなものを持っていないのに、疑われるのは腹が立ちます。
疲れていたというのもあったのか、ものすごくむかつきました。

「入っているのは、かわいらしいぬいぐるみや、陶器だけで、麻薬捜査犬のビーグル君も、くんくんにおいをかいだけど、とーぜん何の反応もしなかったのに、まだ調べるんですか?税関さんよ~。」
と、心の中で思いました。
しかも、「これはなんですかね?」とヨーロッパの品をいちいちめ珍らしそうに見物して、いちいち説明??「は~。」思わず、私のため息が漏れました。

私たちのそんな様子をやっと、察知したベテランのおじさんが
「はい、ありがとう。もういっていいよ。」
といって、やっと開放されました。

もうっ、ビーグルちゃんの反応を信じろよ。
パタリロのご両親が、空港に迎えに来てくれてて、とても心配してたじゃないか~。
しかし、私たちの様子を見て、
「まあ、調べられるのもしょうがないね。」
と納得しておられました。

終わってみると、約2ヶ月という旅もあっという間でした。
滞在した国は、イタリア、スイス、スペイン、フランス、オランダ、ドイツ、デンマーク、オーストリアの8カ国です。
次回、もし行く機会があったら、東欧と北欧へ行きたいと思いますが、いつになるかは分かりません・・。

ユーレイルパスという券を使ったため、列車には格安で乗る事ができました。
そして、この券の最後の特典として、券についているアンケートに答えると、粗品がもらえるということなので送ってみました。
その粗品が、下の写真です。

わたしは、ユーレールマークの入った携帯用ラジオを、パタリロは、デジタル目覚まし時計をもらいました。

しかし、ラジオは、ヨーロッパでしか聞くことができない周波数だったため、ただの飾りにしかなっていません。
どうしたらいいんでしょうか。

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たどった、列車の線。

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これが、ユーレールパス。

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アンケートに答えてもらった、粗品。
左が、ラジオ。

ちなみに、勉強した珈琲の店については、これからまとめて書きます。



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2008/03/15 (Sat) 11:47:54

”ヨーロッパの珈琲を勉強する旅 プラス ハネムーン” スリとの遭遇、イタリア(ローマ)編つづき

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「サン・タンジェロ城」。
どこへ行っても、このようにローマっていう感じの建物ばかり。

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博物館?

ついに、ヨーロッパの旅も最終日を迎えました。
わたしたちは、ローマ市内のまだ見て回っていない場所を観光しました。
ローマ法王の住んでいる小さな国「バチカン市国」や、なぜか、とても行きたかった、世界最古の公衆浴場「カラカラ浴場」(別府に住んでいたことがあるからか?)などを見て回りました。

お昼ごはんにおいしいピザを食べようということになり、有名なピザやさんにやっとのことで着きました。
時計はすでに2時半。

しかし、お店は、夏休みをとっており、開いていませんでした。
(やられた~)さらに、近くの別のお店も開いていませんでした。がっかり。
力を落とした私たちは、途方にくれました。
おなかもぺこぺこです。
それで、
「しょうがないから、ホテルにもどってスーパーで買ったハムとチーズとパンでも食べようか。」
ということになりました。

しかし、ホテルまで歩いたら、1時間はかかる場所まで来ていました。
もうおなかがもちません。
わたしたちは、
「歩くのは無理。治安が悪いとか言ってる場合じゃナイよ。地下鉄を使おう。」
ということで珍しく意見が一致しました。

地下鉄は、とても治安が悪いと聞いていたので、ローマでは常に徒歩移動を繰り返していた私たちでしたが、連日40度を越える猛暑の中、歩き続けていたので、ついに私たちの体力にも限界が来てしまいました。

地下鉄は、超満員でした。
たくさんの外国人観光客らしき人と、地元の人たちであふれかえっていました。
その中で、日本人らしき客は、私たちだけでした。

地下鉄が駅を出発し、ほっと一安心。
しばらくすると、私が斜めにかけているバックが、なんだかごそごそと動いているような感じがしました。
ふと、バックを見ると、隣のサングラスの女が、わたしのバックのチャック開けようとしていました。

「うわ~スリだ~。パタリロ~。この女スリだよ。私のバックのチャックを開けようとしてるよ。」

とわたしは、隣にいたパタリロに叫びました。
私のバックは、ヨーロッパはスリが多いということを考えて、チャック式。
そして、中の財布は鎖でがっちりつないでいました。
その甲斐あって、財布をスラれる事はなかったのですが、非常にムカつきました。

しかも、それから次の駅に着くまでスリを真ん中に、私とパタリロが囲むような形で立っていて、さらに超満員なので、スリもわたしたちも動くことができずものすごく至近距離で15分くらい過ごすことになってしまいました。
わたしたちは、イタリア語が話せないので、イタリア語で文句をいうことができないし、英語も通じません。
でもムショーに腹が立ったので、日本語で
「すろうと思っても無駄だよ。あほ~、ぼけぇ。」
とかなんとか力いっぱい言ってやりました。
駅に到着するや否や、スリはすばやく走り去っていきました。 
まったく、なんてやつだ。

しかし、今までイタリアの地下鉄を避けてきたのに、つい乗ってしまうなんて・・・。
旅の疲れには、勝てませんね。
でも、このブログに書くためのいい話題になったし、なにより、わたしのスリ対策が成功したので良しとします。
また、もしスリにあってもきっと大丈夫。ふふん!

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バチカン市国のローマ法王が住んでいる、カトリック教徒の総本山「サン・ピエトロ寺院」の前。
この広場で大喧嘩をしたが、一応写真は撮っておこうということになり、喧嘩の合間に撮った一枚。
すごい顔をしたパタリロ。(ちなみに昨日、1時間も並んでサン・ピエトロ寺院に入ろうとしたら、入り口で守衛に「ナイフを2本も持っているので入れないよ!」と怒られた。(当たり前だよ)それも彼をこんな顔にしてしまった原因らしい。今日は2度目のチャレンジ)

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サン・ピエトロ寺院の中のミケランジェロ作の「ピエタ」像。
とてつもなく有名らしい。


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「サン・ピエトロ寺院」内の礼拝堂。

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「サン・ピエトロ寺院」天井の壁画とモザイク。
とにかく何だかすごい。



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2008/02/22 (Fri) 11:58:37

”ヨーロッパの珈琲を勉強する旅 プラス ハネムーン”イタリア(ヴェネチア)編

私たちのたびも、ついに終わりを迎えようとしています。

私たちの航空券は格安すぎて、イタリアのローマから入国して、またローマから出国しなければならないという融通のきかないものです。
それで、再びイタリアに入国することになりました。

イタリアに再入国するにあたって私たちは、あこがれの水の都「ヴェネチア」へ立ち寄ることにしました。

いつものように、大きなバックパックを抱えた私たちは、豪華そうなイメージの町「「ヴェネチア」では、浮いてしまうのかな?と思っていました。
が、私たちのより大きなバックを持った外国人が、駅の周辺にうようよいたので、そんな心配は無用でした。

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さすがは水の都 ヴェネチア。移動は、徒歩か船。車は走っていません。(というより走れせん)

駅のインフォメーションセンターで、いつものようにラストレートの格安料金で泊まることのできるホテルを予約してもらいました。

ホテルは、築100年以上は経っているであろう、木造建築でした。
しかし、なんと入り口にはボーイさんがおり、荷物を部屋まで運んでくれました。(もちろんノーチップ。もしくは、私たちが払わなかっただけ・・・???)
歴史があるホテルは言い方を変えれば、古いホテルで、洗面所の配管から、別の階のお客さんの声が館内放送のように部屋に入ってきました。

そして、隣の部屋のTVのお笑い番組とおじさんとおばさんの笑い声が、全部聞こえます・・・。(わたしたちは、イタリア語が全然分からないので、なんといっているかは、全く分かりません。)
歴史あるホテルゆえの、エピソードですね。

ヴェネチアという街は、車も、自転車も通りません。交通手段は徒歩か、水上タクシー、もしくはゴンドラのみです。
街の道は、人が2人並んで歩くのがやっとの細い路地です。
そして、たくさんの水路に小さな橋がたくさんかかっており、町全体が大きな迷路になっています。
道のあちこちで、地図を片手に途方にくれる迷える人々を発見しました。
これは、ヴェネチア名物といってもいいくらいです。
もちろん、私たちも、迷いました・・・・。はっきりいって、地図を読むのも一苦労で、地図自体も迷路のようになっています。

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地図を見ながら、立ち尽くすわたし。
暗くなり、ますます道が分からない。
誰かに聞いても、ほとんど観光客なので、みんなわからない・・・。
英語も通じない。

ただ、人が流れている方向についてゆけば、有名な場所にはきっとたどり着けるでしょう。

ここは、世界の観光地だけあって、観光客がとってーーーも多い!!夏休みということもあるのか、人人人でした。

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この写真も、並んでやっと撮った。パタリロが 誰かを見ている・・。

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サンマルコ寺院の広場。満潮の時は、水浸しになる。

これが、ヴェネチアの様子です。
次回に続く。



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